この報告書は国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の予測モデルなどを利用し、国立環境研究所、海洋研究開発機構、気象研究所などの専門家で構成する委員会が分析、まとめた。
報告書によると、日本の平均気温は1898年以降100年あたり約1.1度の割合で上昇。温室効果ガスの排出シナリオにより、世紀末での平気気温は2.1度から4度上昇する。温暖化による気象変動により、大都市圏では猛暑日、熱帯夜は2倍以上に増え、日常生活にも大きな影響を与える。降水量の増加は海面上昇、洪水などの水災害をもたらすというシナリオだ。
温室効果ガスの排出を大幅に削減したとしても、世紀末に平均気温は2度上昇、気象変動による災害の増加などは避けらず、気象変動に適応するための対策の必要性を訴えている。
報告書の全文は環境省のホームページからダウンロードできる。アドレスは下記の通り。
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/rep091009/full.pdf
また、環境省では「実感! 地球温暖化--地球温暖化予測をあなたはどう役立てますか」をテーマに、今回の報告書作成委員らを講師にした一般公開シンポジウムを10月15日、東京文京区の東京大学安田講堂で開催する。詳細、申し込みは下記ホームページから。
http://www.jikkan-ondanka2009.com/



























コメントする