TOTO、2017年に向けた環境ビジョン「TOTO GREEN CHALLENGE」を開始

 TOTOはこのたび、創立100周年を迎える2017年に向け、従来からの環境活動をさらに加速させた、環境ビジョン「TOTO GREEN CHALLENGE」をスタートします。
 TOTOはこれまで、事業活動における継続的な取り組みや、環境配慮商品の開発・提供を通じ、CO2排出の削減に貢献してきましたが、歯止めのかからない世界的なCO2排出量の増加などによる、地球温暖化への対策は待ったなしの状況です。
 また、近年では「NOx(窒素酸化物)による大気汚染問題」という環境問題も深刻化しています。
 TOTOは水まわりのトップメーカーとして、「商品・サービス」「ものづくり」「社会貢献・ひとづくり」という3つの軸で新たな目標をたて、住設業界全体を巻き込んだグローバルな環境活動を行い、さらなる環境負荷の軽減に貢献します。

■「TOTO GREEN CHALLENGE」の目標
 以下の3つの軸で、2017年度に向けた新たな目標にチャレンジしていきます。
 <商品・サービス>
  ●”家庭の水まわりから出るCO2を50%以上(1990年度比)削減できる”主力商品の提供を目指す
  ●空気浄化機能(NOx除去)を持つハイドロテクトをグローバルに普及させる
 <ものづくり>
  生産・物流・販促活動におけるグローバルなCO2削減
  【国内】1990年度比 45%削減
  【海外】原単位2%削減/年
 <社会貢献・ひとづくり>
  生物多様性の視点から、社会と関わり合った環境貢献活動を推進するとともに、環境に対する意識の高い”ひとづくり”を行っていく

 1.商品・サービス
  家庭の水まわり商品では、2009年度現在、浴室・キッチン・洗面・レストルームの水まわり4部位トータルで、使用時のCO2を22%削減(1990年度比)できていますが、2017年度には水まわり4部位トータルで50%以上削減(1990年度比)できる主力商品の提供を目指します。
  たとえば、水栓(蛇口)では、何気なく使う時に不要なお湯が出ないよう、ハンドル中央部で給湯器が着火しない構造の「エコシングル水栓」を2010年8月から発売し、キッチン・洗面へ展開します。

  ■エコシングル水栓/新開発の機構

  ハイドロテクト事業では、光触媒によって空気中のNOxを除去する、卓越した空気浄化機能を持つ外装材をグローバルに普及させます。
  業種を横断したパートナーシップで外装材を網羅し、2017年度までにハイドロテクト外装材の世界普及6億8千万m2を目指します。
  これは、新型の国産乗用車約5,300万台分(※1)のNOx排出量と同等のNOxを除去する効果があります。(国内乗用車保有台数は約5,800万台(※2))

  ※1)低排出ガス車(☆)平成17年排出ガス規制値に対し75%低減レベルの自動車で換算し、TOTOが試算
  ※2)2009年末、(財)自動車検査登録情報協会調べ

 2.ものづくり
  国内では、「生産設備の改善」や「拠点省エネ活動」といった従来からの活動に加え、新たな取り組みにより2017年度に事業活動によるCO2排出量45%削減(1990年度比)を目指します。
  海外においては、「拠点省エネ活動」の継続や、国内で培ってきた環境にやさしい最新の製造技術を海外拠点へも順次展開し、CO2排出量原単位2%削減/年を推進します。

 3.社会貢献・ひとづくり
  国内では、従来からの活動である「TOTO水環境基金」や「TOTOどんぐりの森」、「TOTO親子エコ教室」などを通して、地域社会と関わりあった環境貢献活動、環境への意識の高い”ひとづくり”を行います。海外においても、グローバルに事業を推進する上で、海外現地の環境保全にも積極的に貢献できる活動を今後広げていく予定です。

 

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