住宅版エコポイント、新築は30万ポイント、改修は30万ポイントまで

 政府は環境に配慮したエコ住宅にエコポイントを付与する住宅版エコポイントの内容を発表した。改修についてはエコ住宅へのリフォームと同時に実施する浴室の手すり取り付け、段差解消などのバリアフリー工事も対象になり、住宅改修工事の需要を刺激する。

 エコポイントの対象となるのは新築は昨年12月8日以降、エコリフォームについては1月1日以降に着工した物件。着工の締め切りは2010年12月末。新築については 省エネ法に基づくトップランナー基準相当の住宅で、30万ポイントを与える。

 リフォームについては窓の断熱改修、外壁、屋根・天井又は床の断熱改修、バリアフリー改修の3項目を対象とし、合計で30万ポイントを上限とする。エコポイントは住楽の所有者が事務局に申請して、受け取る。ポイントは家電エコポイントと同様、幅広い商品、サービスと交換できるだけでなく、追加的に実施する住宅の改修工事に活用することもできる。

■ニュース・キーワード
・省エネ法
正式名称は、エネルギーの使用の合理化に関する法律。第2次石油危機の経験を踏まえて1979年に制定され、その後、4回改正があり、工場、輸送、建築物、機械器具について省エネ対策を定めている。
地球温暖化問題への関心が高まり、1997年に京都で開催された気候変動枠組条約締約国会議(COP3)を受けた1998年改正では、自動車の燃費基準や電気機器などの省エネルギー基準として新たにトップランナー方式が導入された。2008年の改正では工場だけでなくオフィスビルやコンビニなど民生部門にも対象は広げている。

・トップランナー方式
省エネ法で規定された機器の省エネルギー基準設定の考え方で、各々の機器で、「エネルギー消費効率が現在商品化されている製品のうち最も優れている機器の性能以上にする」ことを求めている。対象は2009年7月現在で乗用車、エアコン、テレビ、冷蔵庫など23機器。

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