JR東海、リニア中央新幹線計画で12月にも環境アセス実施を表明

 JR東海の山田佳臣社長は長野県の阿部知事を訪ね、リニア中央新幹線着工に向け12月にも環境影響評価(アセスメント)に入りたい考えを伝えた。国土交通省の交通政策審議会中央新幹線小委員会が、南アルプスを貫く直線ルートが適当とした最終答申を出したのを受けたもので、リニア中央新幹線構想がいよい具体化に向けて動き出す。

 中央リニア新幹線は高速走行が可能な超電導磁気浮上式リニアモーターカーにより建設される予定で、、JR東海は2027年に東京-名古屋間の開業を目指している。完成すると東京と名古屋間は最速で40分と現在現在の3分の1に短縮される。

 しかし、建設にあたっては建設の見返りに新駅の設置などを求める地元との調整が難航することが予想され、JR東海の思惑通りに12月にアセスに入れるかどうかは微妙な情勢だ。

環境影響評価(アセスメント)
 道路、ダム事業など、環境に著しい影響を及ぼす恐れのある事業について、事業者がその事業の実施に当たり、あらかじめ事業の環境への影響を調査、予測、評価し、その結果に基づき、その事業について適正な環境配慮を行うこと。わが国においては、環境影響評価法に基づき、道路やダム、鉄道、発電所など13種類を対象にして、地域住民や専門家や環境担当行政機関の意見を聞く形で手続が実施されている。

 

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