オーストラリアで「緑の党」が躍進・キャスティングボードを握る

 オーストラリアで21日行われた選挙で「緑の党」が躍進し、与党の労働党と保守連合の双方が過半数をとれないなかで、議会での決定権を左右できるキャスティングボードを握った。まだ開票中だが、地元メディアの予想では下院では現与党の労働党が73議席、保守連合も73議席、緑の党が1、その他が3という。上院では緑の党の議席が5から9となり、与野党とも過半数を制することができないなかで、第3の勢力として急浮上した。

 躍進の理由は与党労働党の環境政策に対し、不満を持つ層が緑の党支持に回ったためといわれています。オーストラリア労働党は党首をめぐってのごたごたもあり、墓穴を掘った形。

 ところで緑の党の党首であるボブ・ブラウン党首は、反捕鯨団体シー・シェパードを支持していることでも知られています。党首の地元タスマニア州は、反捕鯨活動船の出撃基地。環境問題では意欲的な政策を打ち出していますが、日本との関係では捕鯨問題が焦点となりそうですね。

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