コマツ、「生物多様性宣言」を制定し世界規模で保全活動

 建機メーカー大手のコマツは2日、生物多様性の保全を重要な経営課題の一つに位置づけ、生態系の保全につながる社会貢献活動などを推進するため新たに、「生物多様性宣言」を制定したと発表しました。

 生物多様性保全については、昨年10月に名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されるなど地球規模でその重要性に対する認識が高まっています。コマツは2010年6月に「地球環境基本方針」を改定し、それまでの重点分野である「気候変動への取り組み」、「循環型社会構築への取り組み」、「大気・水環境などの保全および化学物質管理」に「生物多様性」を加えて、環境保全活動を展開してきましたが、「生物多様性」保全への取り組みを地球規模で実施するため、「生物多様性宣言」を制定することにしました。

 コマツはこれまでも緑に囲まれた工場作り、新研修センタ敷地内の里山づくり(小松工場跡地)、英国コマツでの工場内ビオトープの整備、インドネシアでの植林活動やバイオディーゼル燃料プロジェクトなどの生物多様性保全活動を進めてきたが、「生物多様性宣言」を制定により、全コマツグループ社員への教育活動の実施や、全世界のグループ拠点による「1拠点1テーマ活動」の推進など、グループをあげて活動を展開する考えです。

■エコキーワード
・生物多様性
 生態系または地球全体に、多様な生物が存在していること。生物多様性の要素としては、様々な生物の相互作用から構成される様々な生態系が存在する「生態系の多様性」、様々な生物種が存在する「種の多様性」、種は同じでも、持っている遺伝子が異なる「遺伝的多様性」の3つがある。

 

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