スズキ、燃料電池スクーターがEU全域で販売可能に

suzuki.jpg スズキはイギリスでで実証実験中の燃料電池スクーター「バーグマン フューエルセル スクーター」が、「欧州統一型式認証(WVTA)」を取得したと発表しました。四輪を含む燃料電池車では世界初で、認証によりEUのすべての加盟国でできるようになります。英国以外でも実証実験を行い、燃料電池車の燃料設備などインフラの整備動向をふまえながら、段階的に実用化を目指す考えです。EUでの販売価格は8000ユーロ以下を予定しています。

 「バーグマン フューエルセル スクーター」は、街乗りに適したスクーター「バーグマン」をベースに、軽量コンパクトな空冷式燃料電池を搭載し、水素タンクをフレーム内にレイアウトしている。スズキは英国の燃料電池システムの開発企業である「インテリジェント・エナジー」社と共同で燃料電池で発電した電力でモーターを駆動し、水だけを排出する環境性能に優れた二輪車として実用化に取り組んできました。

■エコキーワード
・燃料電池
 水素と酸素の化学反応により生じるエネルギーで電力を発生させる。反応により生じる物質は水(水蒸気)だけであり、クリーンなエネルギー源として開発が進んでいる。
 家庭向けにはガスから水素をとりだして空気中の酸素と反応させ、空調にりようする装置の普及が始まっている。自動車の開発も進んでいるが、課題は水素の供給の方法。水素は天然界には単体としてはほとんど存在していないため、現段階では自動車の場合はい「水素タンク」のようなもので水素を持ち運ぶ必要がある。普及のためには移動先でも水素の供給を受けられる水素ステーションのようなインフラも必要になる。

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