「里山イニシアチブ」推進に第1回の国際パートナーシップ総会

 昨年10月に名古屋で開かれた生物多様性条約10回締約国会議(COP10)で「里山イニシアチブ」の推進が採択されたの受けて発足した「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ」の第1回の総会が3月10日、名古屋で開かれました。

 SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップは日本の里山の管理の手法を生かして生物多様性の保全を世界的な規模で進めていこうという取り組みで、傘下団体は51から74に増えたという。

 第1回総会は国際パートナーシップの運営、活動の方向を確認するのが目的で、日本や国連機関が途上国で行われるプロジェクトに資金を援助することなどを決めました。
 
■エコキーワード
・SATOYAMAイニシアティブ
「21世紀環境立国戦略」に示された8つの戦略のうちの「生物多様性の保全による自然の恵みの享受と継承」の中で、初めて用いられたことば。同戦略では、「我が国の自然観や社会・行政のシステムなどを自然共生の智慧と伝統を活かしつつ、現代の智慧や技術を統合した自然共生社会作りを、里地里山を例に世界に発信する」としている。
 「里地里山」は、「新・生物多様性国家戦略」「第三次生物多様性国家戦略」で、人間活動の縮小による生物多様性保全上の危機が生じている地域の代表例とされている。この里山をいかに維持回復していくかが大きな課題となっている。

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