中国が世界の二酸化炭素の25%を排出・英BP調査

  英BPは2010年の中国の二酸化炭素排出量は前年比で10.4%増の83億3000万トンで、世界全体の排出量の25%を占めると発表した。中国は2007年に米国を抜き世界一の二酸化炭素排出国となったが、急速な経済成長に伴い化石燃料の消費が急増している。
 中国は京都議定書による温室効果ガスの削減義務は負っていない。京都議定書の第一約束期間が切れる2012年以降の枠組みについても各国の利害が対立し合意を得るのは難しい情勢で、原発事故もからみ、地球温暖化対策への世界の取り組みが、後退する可能性が強い。

■エコキーワード
・第一約束期間
 京都議定書で定められた第一段階の温室効果ガスの削減目標期間で2008年から2012年まで。京都議定書では第一約束期間に、締約国の温室効果ガス総排出量を1990年比で5.2%を削減しなければならないと規定している。日本は、第一約束期間の5年間で6%削減する。

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