環境省、循環型社会推進の研究補助対象事業に新たに地域連携型研究

 環境省は循環型社会を推進するための研究を支援するため、補助対象事業の公募を始めた。2010年度は新たに「地域連携型研究」を加え、地域での自治体や大学、産業の連携により廃棄物処理、バイオマスの活用などリサイクルなどの研究を支援する。

 補助対象事業の総額は約17億円。2009年度は新規に45件(約7.5億円)が補助事業として採択され、進行中の研究も含め全体で87(約16.8億円)件の研究が進んでいる。公募締め切りは2月5日。

■ニュースキーワード
・循環型社会
大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会に代わるものとして提示された概念。循環型社会基本法では、第一に製品等が廃棄物等となることを抑制し、第二に排出された廃棄物等についてはできるだけ資源として適正に利用し、最後にどうしても利用できないものは適正に処分することが徹底されることにより実現される、「天然資源の消費が抑制され、環境への負荷ができる限り低減された社会」としている。

・バイオマス
再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの。廃棄物系バイオマスとしては、廃棄される紙、家畜排せつ物、食品廃棄物、建設発生木材、黒液、下水汚泥などがある。主な活用方法としては、農業分野における飼肥料としての利用や汚泥のレンガ原料としての利用があるほか、燃焼して発電を行ったり、アルコール発酵、メタン発酵などによる燃料化などのエネルギー利用などもある。

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