ホンダ、米国で家庭用次世代ソーラー水素ステーションの実証実験開始

hoda01128.jpg  ホンダの米国での研究開発子会社、ホンダR&Dアメリカズ(カリフォルニア州)は、太陽光で燃料電池電気自動車の燃料である水素を製造する家庭用サイズの「次世代ソーラー水素ステーション」の実証実験をホンダR&Dアメリカズ ロスアンゼルスセンターで開始した。(写真は次世代ソーラー水素ステーションと燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」)

 次世代ソーラー水素ステーションは、ホンダの独自技術である高圧水電解システムにより水素の製造と圧縮を一体化、従来型で必要だった水素圧縮コンプレッサーが不要となり、ガレージに終了できる程度に小型化し、低騒音、低コスト化を実現した。このため、家庭用水素供給装置として利用できる可能性が高く、また、従来に比べ水素製造システム効率も25%向上しているという。

  この装置で8時間で約0.5kgの水素が供給され、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」が30マイル(約50km)走行できる。 また、今回の実証実験では、水素を貯蔵する高圧水素タンクを省き、システム全体をさらに小型化、家庭に導入しやすいサイズとした。

  次世代ソーラー水素ステーションで水素を製造するための電力は、太陽電池発電による独立電力のほか、商用電源からの電力との併用も可能である。太陽電池のみを使用した場合は燃料電池電気自動車の走行時だけでなく燃料製造時を含め、CO2排出量がゼロとなる。また、同じ商用電源からの電力でも日中(ピーク)電力を使用した場合に比べ、夜間(オフピーク)電力を使用した場合は、CO2排出量の削減効果が見込める。

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