温暖化ガス観測衛星が地球全体の濃度の測定に初めて成功


ibuki218.jpg  NHKによると、日本の人工衛星「いぶき」が地球全体の濃度の測定に初めて成功した。新興国の一部にはメタンの濃度が高い地点が目立つことが研究チームの分析でわかり、これまで知られていなかった新たな排出源の解明につながるのではないかと注目されていいるという。

「いぶき」は気候変動枠組条約など温暖化対策への貢献を目的に昨年打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星で、温室効果をもたらすと言われている二酸化炭素やメタンなどの濃度分布を宇宙から観測する。地上観測データ、シミュレーションモデルを組み合わせることで、温暖化ガスの分布を高精度で推定できるのだそうだ。地球全体のおよそ5万6000ヶ所を観測でき、宇宙からの観測で発展途上国を含む広い範囲で温室効果ガスの濃度の測定に初めて成功したという。中国やインドなどの新興国の一部では、メタンの濃度が高い地点が目立っており、今後の観測で新たな排出源の解明につながる可能性もあるとしている。

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