クロマグロの取引禁止案を否決・ワシントン条約締約国会議

  カタールのドーハで開催しているワシントン条約締約国会議の第1委員会は、大西洋産クロマグロの国際取引を全面禁止するモナコの提案を反対多数で否決した。欧米諸国がモナコ案を支持、採択される可能性が強いとみられていたが、アフリカなどの諸国が反対に回り、モナコ案に反対する日本が巻き返した形だ。

 しかし、生物資源は限られており、クロマグロの最大の消費国である日本は乱獲により、クロマグロが激減することがないよう管理する責任を自覚する必要がある。クジラ、イルカの捕獲に厳しい視線を向ける国際世論に対応するには、日本は生物資源の保護・育成策で世界をリードする必要に迫られている。

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