富士フイルムグループ、CO2排出量を2020年度までに30%削減へ

 富士フイルムホールディングス株式会社(社長:古森 重隆)は、地球温暖化対策活動の一環として、2020年度を目標年度としたグループ全体で推進するCO2削減目標を定めました。企業活動におけるCO2削減の対象領域をライフサイクル全体に拡げ、「原料調達」、「製造」、「輸送」、「使用」そして「廃棄・リサイクル」の各ステージにおいてCO2排出量の削減に取り組みます。

【 地球温暖化対策目標 】
 「CO2排出量をライフサイクル全体で2020年度までに30%削減(2005年度比)」

 環境配慮設計のさらなる推進、工場やオフィスでの省エネルギー活動の一層強化などを進めることで、2005年度に国内外年間約500万トンあったCO2排出量を、2020年度には約350万トンまで低減することを目指します。
 当社グループの多岐にわたる事業分野、そしてワールドワイドに展開する生産拠点や販売事業所において、事業や地域の実態に即した施策を遂行します。主なCO2削減の施策、及び関連するステージは以下の通りです。

1)環境負荷の少ない製品の開発と普及(ステージ:「原料調達」「使用」「廃棄・リサイクル」)
 現像処理を必要としない完全無処理CTP版(印刷分野)など、環境負荷の少ない材料製品の開発。一台あたりの消費電力を2005 年度比で80%削減したオフィス機器の普及(ドキュメント分野)など、ユーザー使用時の環境負荷低減を推進。

2)工場やオフィスにおけるCO2 排出量削減(ステージ:「製造」)
 自家発電設備の燃料転換(日本)や、風力発電設備の稼動(オランダ)、埋め立て処分場で採取したメタンガスの燃料利用拡大(アメリカ)、省エネ型照明の採用。また、生産工程における省エネ技術の開発など。

3)3R(リデュース、リユース、リサイクル)の積極展開(ステージ:「原料調達」「廃棄・リサイクル」)
 機械部品のリユース、および海外も含めたリサイクルシステムの展開。印刷用PS/CTP版の生産過程で発生する端材アルミニウムのリサイクルシステム拡充など、原材料リサイクルに取り組む。

4)物流の効率化(ステージ:「輸送」)
 輸送拠点・経路の最適化、積載率の向上、モーダルシフトの推進、梱包の軽量・コンパクト化、エコドライブの展開など。
 富士フイルムグループは、創業以来すべての事業活動が自然環境からの恩恵を受け、また自然環境に影響を与えていることを認識し、「環境配慮・環境保全は企業活動の根幹を成す」という考え方に基づき、様々な環境保全活動に取り組んできました。持続可能な社会の実現に貢献するため、これからも地球温暖化対策を事業活動の基本に据え推進していきます。

 

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