北九州市、「アジア低炭素化センター」を開設

kitakyuusyuu.jpg 北九州市は、「世界の環境首都」、「アジアの技術首都」を都市ブランドとして構築することを目指しており、環境モデル都市(平成20年7月選定)として、2050年にはCO2排出量を「市内で2005年比50%、アジア地域で150%削減」という目標を掲げています。

 そのため北九州市は、アジア地域の低炭素化を通じて、地域経済の活性化を図るための中核施設として、(財)北九州国際技術協会(KITA)、(財)地球環境戦略機関(IGES 北九州アーバンセンター)と共に、
「アジア低炭素化センター(愛称:アジア・グリーンキャンプ)」を同市八幡東区の国際村交流センター内に開設し、6月4日(金)に開設記念式典を開催しました。

 式典には、北九州市の北橋市長(写真左)、同センターのセンター長に就任した前東京大学総長の小宮山宏氏(写真右)をはじめ、約80名が出席し、関係者による除幕式の後、九州の環境関係の団体・企業・個人約460で構成する産学官連携組織「九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ」(K-RIP)と同センターが、相互連携を図るための覚書を締結しました。また、小宮山センター長による「アジアの低炭素化に向けた日本の役割」と題した開設記念講演会も行われました。

 これから同センターは、低炭素化社会の実現に即した環境技術や地域開発の手法などをアジア地域に対して効果的に移転するため、新しいビジネスモデルの創造や新技術の開発などの条件整備も含めて、企業のビジネス活動に結びつくように様々な面から支援を行っていきます。また、アジア地域の実践的な低炭素化技術に関する専門人材の育成、環境対策や環境ビジネスに関する調査研究、国・公的機関等の企業に対する支援メニューについての情報提供も行い、同センターの事業展開によって低炭素化がどの程度進んだのかを把握するため、モニタリングも実施していくこととしています。

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